この3つ!結婚準備で気を付けること
初めての共同作業…それが結婚準備
「二人にとって心に残る結婚式を挙げる」
結婚式という大きなプロジェクトを成功させるために、 二人で協力し合って準備を進める…それは、 まさに初めての共同作業ではないでしょうか。
夫婦になって初めて大きなことを 一緒になって達成するのが結婚式と言えるでしょう。
そんな結婚式の準備…二人の意見が食い違って 不穏な空気になることもしばしばあるのが現状です。
「彼女はなぜ怒っているのか?」 「彼氏が全く結婚準備をしてくれない!!」 「わがままばかり言ってくる…」 「普段何もやらないのに、お金のことだけシビアに言ってくる…」
そうならないための3つのポイントは、 コレではないでしょうか。
コミュニケーションを多くする
協調性を持つように意識する
結婚式について勉強する
二人で大きなことを達成するには、 この3つのことを意識して 協力し合う必要があると感じています。
コミュニケーションを多くする
コミュニケーション量を増やすことは、 結婚式の準備をする上で最も重要なことと言っても大げさではないと思います。
「何を言ってるの! コミュニケーションを取るのは当たり前でしょう!」
と、思われる方も少なくないと思いますが、 意外に二人で話し合う機会というのは、 少ない方が多いのです。
「普通だったらこれやるよね?」 と思っていることを相手がやっていない… そんなことありませんか?
「結婚式場の見学に行くんだから、 前もってWEBなどで下調べしておくのが普通だよね!」 と、いざ見学に行ってみたら 何を質問していいかわからなそうな相方がいる… そんなことありませんか?
これはやっているはず、これはやって当たり前、 と思っているため二人の中で 認識が食い違い、 二人ともイライラ…というような ことが意外に多いのです。
些細なことでも話し合っていれば この認識のズレは少なくなります。
「当たり前だから話す必要のないこと」は、 あなたの尺度でものを考えているにすぎません。
これを極力少なくするために コミュニケーション量を多くする必要があるのです。
協調性を持つように意識する
「挙式は神前式がいいし、 料理はフランス料理じゃなきゃだめ!」
あれもこれも全部自分が決めたことを 通してもらわないと困る!という 進め方をしている方、いませんか?
こうしたらどう?というこちらの提案も バッサリ切られて、 私の道を行くのは 相手のやる気を削いでしまいます。
「じゃあ好き勝手やってよ。 言ってもどうせ聞いちゃくれないから…」 と、相手はそういう風になってしまいます。
相手がどういう風に思っているか、 相手の家族からの要望はどういうものか、 それらを踏まえて協調性を持って 結婚式の内容を詰めていく必要があります。
独身時代とは違い、 相手の立場、しきたり、慣習などを考えて、 それに合った計画を立てて 結婚式を挙げなければいけません。
うちの母が和装を希望しているから それだけはどうしても入れて欲しいけど、 挙式のスタイルはあなたの意見でいこうかと思うけどどう?
このように、ここは譲れないけど、 これはあなたの案で…という折衷案を常に考えて、 周りの意見を聞きながら協調性を持って準備を進めることが大事です。
一生に一度の結婚式なので これだけはやりたかった、ということは ぜひやるべきだと思います。
しかし、自己利益ばかりを考えていては ゲストを喜ばせるようないい結婚式にするのは難しいです。
ぜひとも、相手の、周りの意見を聞いて、 より良い結婚式を考えながら 準備をしていってください。
結婚式について勉強する
結婚式ってどういうものかを勉強する…それって 当たり前じゃないの?
そう思うかも知れませんが、 なんとなくで結婚式の準備に取り掛かる方も少なくありません。
「とりあえず、よさげな結婚式場を見学してみる?」 「週末にブライダルフェアがあるから、行ってみてから考える?」 「とりあえず、ゼクシィ買って読んでみる?」
私たち夫婦も、結婚を決めた次の日に とりあえずゼクシィを買って斜め読みし、 わかった気になって、 とりあえず結婚式場の見学に行くという出だしでした。
結婚式場見学に行って、 ウエディングプランナーの方に 「ゲスト何人を予定していますか? 挙式のスタイルは? 料理は和、洋、中、折衷のどれをお考えですか?」 と色々聞かれて、二人ともハテナのまま時が過ぎるのを待つ…ということになりました。
そう!いきなり結婚式場見学に行っても、 時間の無駄になる可能性は大いにあります。
なぜなら、結婚式というものは何を決めなければならなくて、 何をしなければならないかを知らないからです。
ゼクシィももうちょっとちゃんと読めば そこらへんの結婚準備が書いてあったかもしれませんが、 何せ雑誌ですから広告が多いのです。
指輪やらホテルやらレストランウエディングやらの 広告がここぞとばかり載っているので、 何も知らない人はそこにばかり目が行ってしまうのです。
時間の無駄にならないためにも、 ぜひとも、 結婚式とはどういうものなのか、 どんな流れで準備していくのか、 お金はどれくらいかかるのかなど 基礎的な知識を身につけて準備をしていってください。
結婚式場の見学に行く前には、 ある程度のゲストの人数、 和装なのか、洋装なのか、 挙式は神前なのか仏前なのか人前なのか、 料理はどんなものを考えているのか、 概要だけは決めていくと スムーズに事が運んでいきます。
結婚情報サイトを使って 結婚式のイロハを知ることもできますし、 結婚情報誌や結婚準備本からも 結婚式までの流れを知ることができます。
「結婚式までに何をすればいいか大体わかった!」 と言えるくらいになるまで勉強しておくと 結婚準備のスピードも格段に違います。
結婚式の準備はたくさんやることがあります。
だからこそ勉強して、 事前に知識をつけておいて 実際に行動する、準備をする必要があります。
一生に一度の結婚式です。
勉強して、色々アイデアを出し合って、 心に残る楽しい結婚式にしてください。