結婚準備を辛いものにしない工夫
結婚準備を辛いと思う女性は多い
「結婚式の準備辛い…。」
そう嘆く女性が、 世の中にはどれだけ多くいるか…ということを、 Yahoo知恵袋を見ていると感じてしまいます。
結婚式の準備が辛いと思っている方の大半が女性で その原因は、 男性の結婚準備に対する姿勢が挙げられます。
「結婚式は新婦のもの」という固定概念がある男性が多いため、 好きなようにやっていい、 という態度を取りがちです。
女性からすれば、 「あなたも主役だから!何、補佐的な役割に回っているの?」 と感じていて、 そんな悩み…または、愚痴が WEBにたくさん溢れていいます。
そもそも何故そこまで辛いのか?
結婚準備の時間がない、 睡眠時間が4~5時間しかない、 一人じゃとても終わらない、 そんな声をよく聞きます。
そもそも、なぜそこまで時間がなくて 結婚準備が辛いと思うのか?を考えてみてください。
これらは、 結婚準備の作業量が多すぎること に原因があるのではないでしょうか。
確かに結婚式の準備では、 決めなければならないことがたくさんあります。
ドレス選び、引き出物、披露宴の演出、 招待客のリストなど 決めることだらけです。
しかし、これらに加えて、 自分たちでやることを多くしてしまって、 時間が無くなっていることもあります。
例えば、招待状の宛名書きや、 ペーパーアイテムの自作、 エンドロールや生い立ちムービーの作成 といったことです。
これらは、 招待客が増えれば増えるほど作業量が増していき、 作成に時間が取られていきます。
実は、これらはお金で解決できることが 多々あります。
お金と時間の余裕…どちらが大切?
お金で解決…つまり、 招待状の宛名は代筆を頼み、 ペーパーアイテムは結婚式場が用意したものを使い、 ムービーは制作会社に頼むということです。
そんなこと言っても費用が…と、 考える方も少なくありませんが、 時間をお金で買うと思えば、 はっきり言って安いものです。
確かに、すべて自分たちで作ってやることで 結婚式費用の圧縮になります。
しかし、 準備の作業量が増え、 精神的に余裕がなくなり喧嘩して、 結婚式まで楽しいと思えない時間を過ごす… はたしてそれは幸せでしょうか。
実は、私たち夫婦も結婚式の準備では かなり自分たちで用意しました。
席次表などのペーパーアイテム、 生い立ちムービー、 エンドロールのムービー、 ウェルカムボードなどなど。
私はムービー作成を担当し、 彼女はペーパーアイテム、ウェルカムボードといった 小物を担当して自作していました。
二人とも仕事をしながらなので、 もちろん休日は準備で潰れ、 余暇の時間もなくなり、 肉体的にも精神的にも疲れてしまった経験があります。
睡眠不足なので風邪をひきやすくなり身体が辛く、 そのため喧嘩も多かったと思います。
これらすべてを結婚式場で頼んでいたら、 金額は10~12万円程度だったと思います。
今、もう一度結婚準備をするとしたら、 絶対に10万円払って すべてお任せするでしょう。
それだけ、作業量が多いということが 辛さを感じさせます。
お金と時間的余裕、 どちらが自分たちにとって価値のあることなのか、 じっくり検討してみてください。
悲劇のヒロイン化も気を付けて!
仕事が忙しい中、 休日はウエディングプランナーとの打ち合わせに全部出てるし、 二次会の会場探しや打ち合わせも自分だけ、 ペーパーアイテムもほとんど私がやっているのに、 向こうは何もしてくれない…。
私はこれだけやっているのに対して、 あなたはこれだけ?イライライライラ… そんな愚痴や悩みをWEB上では多く見かけます。
さて、このイライラの原因は、 二人のコミュニケーション不足が大きくかかわってきます。
「私がこれだけやっているのに」を、 相手はわかっているでしょうか?
向こうが一向に準備をしないから、 私がやらなきゃ進まない… と、話し合う前にあなたが準備を進めている部分はありませんか?
自分がやった方が早い! 二人で会う時間もないし、打ち合わせて進める方が時間がかかる、 そう考えている方も少なくないと思います。
しかし、これはとても危険で、 一人に仕事が集中してしまい、 精神的、体力的に余裕がなくなっていき、 喧嘩の原因になってしまいます。
そもそも自分がやってしまっているので、 相手はあなたが何をしているのかを知らない可能性も高いです。
また、結婚準備自体何をしていいのかわからない、 という方もいるかもしれません。
男性なんか特に、 「わからないから手を付けられない…でも彼女がわかっているから 任せようかな…」という方も多いと思います。
結婚式の準備で最も重要なのは 二人でコミュニケーションを多くとること と言っても過言ではありません。
実際に会えなくても、 電話やメールでもマメに連絡を取って 今自分がやっていること、 滞っていること、悩んでいることを 素直に伝えることで「自分だけが…」ということは なくなるでしょう。
結婚式はみんなで作るものです。 一人で突き進まずに、 周りと協調しながら準備を進めていってください。
結婚式の準備を辛いものにしない工夫・まとめ
結婚式の準備を辛いものにしない工夫は、 お金をかけても時間的余裕を持つことと、 コミュニケーションを多くすること ではないでしょうか。
特にコミュニケーションを多くとれば、 二人で準備を進めている感も強くなり、 お互いの絆も深まっていきます。
結婚準備は、 初めての共同作業と言ってもいいでしょう。
披露宴でのケーキカットが 初めての共同作業ではありません。(^^;)
得意な部分はお任せして、 苦手な部分を補い合いながら、 二人でよく話し合って進めていくことで 辛いという思いは少なくなっていくと思います。
また、使えるものはすべて使っていきましょう。
お金を出せばできるものもそうですが、 結婚準備の情報なんかも入手して、 自分たちの糧にしていけばいいと思います。
特に、結婚準備サイトや結婚情報誌に載っている 結婚式を挙げたカップルの体験談なんかが とても役に立ちます。
他の人がどういう風に考えて準備していたのかや、 やってよかったこと、 やればよかったこと、 失敗したことなどを見ることで 悩みが解決することもあるでしょう。
ぜひ、楽しんで、 結婚準備を進めて行ってください。