結婚準備！男性をやる気にさせる3つのポイント
なぜ男性は結婚準備に消極的なのか？
「彼氏がほとんど、結婚式の準備をやってくれない…。」
女性にとって、結婚式の準備での悩みの種といえば、 「男性が全く結婚準備に協力的ではないこと」 ではないでしょうか。
実は、私自身も結婚準備をしていた当時は、 準備に非協力的なことを かなり指摘された苦い経験があります。
なぜ、男性は結婚式の準備に消極的なのか… それは、「結婚式は女性のもの」 という固定概念があるからだと思います。
主役は彼女であって、 男性の自分はそれを引き立てる役割 という感覚が心のどこかにあるため 主体的に行動をおこさないのではないでしょうか。
私も結婚準備を始めた当初は、 「彼女のお手伝いをしている」という感覚でした。
一方、女性としては 結婚式は一緒に作るものだと認識しているので、 その意識の違いで温度差が出てしまいます。
「私ばかり結婚式の準備をして、あなたは何もやってくれない！！」 そんな言葉を口火に喧嘩が始まる、 ということも少なくないのではないでしょうか。
喧嘩をしないためにも、 結婚式は二人が主役だということを 両者が認識する必要があります。
「何でやらないの！！」と、 感情的な言葉だけでは 男性には伝わりません。
なぜなら、 「彼女がなぜ怒っているのかがわからないから」 です。
まずはじっくり冷静に話し合って、 二人で協力し合いながら 二人とも積極的に行動する必要があることを 認識していきましょう。
相手の認識が甘ければぜひ、 何度も何度も話し合ってください。
コミュニケーションの量が 結婚式準備をスムーズに行うキーポイントになってきます。
男なんて単純！やる気にさせる3つのポイント
二人で結婚式を作ることはわかってくれたみたいだけど、 やっぱり行動が遅い…。
そんな方も少なくないのではないでしょうか。
そんな時は、 この3つことを意識して彼氏と接してみてください。
「あなただけが頼り感」を出す
褒めて褒めて褒めまくる
男性からの意見を一度は認める
この三つは、 男性のやる気を出すポイントです！！
基本的に男性は、特別感を出してあげると 普段の倍以上の力を発揮する生き物なのです。
「あなただけが頼り感」を出す
男性は、女性に頼りにされているとわかると、 いつも以上に頑張ってしまうものです。
結婚式の準備でも例外ではなく、 自分の伴侶に頼りにされて 頑張らない男の人はいません。
例えば、もし、彼氏がまとめることが上手ならば、 見学した結婚式場の良かったところ、悪かったところを 「あなただけが頼り感を出しながらお願い」して まとめてもらいましょう。
結婚式場を数件見学に行ったけど、 どれも似たようなことばかり見えて私にはよくわからない… あなたの鋭い感覚だけが頼りなんだけど…どこがいいと思う？
こんなことを結婚相手に言われたら、 「しょうがないなぁ。 僕が良い点、悪い点を総合的に判断してあげよう！」
男性だったらこう思うはずです。 「俺がいないと何もできないんだから」 と思わせたらこっちのものです。
他にもこんな例はどうでしょう？
予算節約のため、 招待状の宛名書きを自分たちでやりたいと思っているけど、 彼氏は乗り気ではない…そんな時、
「新郎の手書きで届いた招待状って 本気度が伝わると思うの。 新郎のあなたが書くから価値があると思う。 招待状の時点でみんなを喜ばしてくれない？」
こんな風に言われたら…きっと 気持ちも変わってくることでしょう。
みんなから、「あいつなかなかやるな」と思われるし、 それは、自分がやるから意味のあることなんだ、 と思わせれば、 彼氏はノリノリで宛名を書いてくれることでしょう。
「あなたがやるから意味があるの」 「あなたが頼りなの」を、 どうやったらそう思わせられるかを考えて コミュニケーションを取ってみてください。
褒めて褒めて褒めまくる
あなたの選んだ結婚式場、 本当に素敵だと思う！！ さすが！センスいいよね。
最終的には二人で話し合って決めたとしても、 あなたが最初から良いと思っていたとしても、 あたかも、彼氏の手柄のように褒めることで、 男は「よし！次も頑張るぞ！！」となります。
あなたが結婚式場の下見予約をしてくれたから こんなにスムーズに式場が決まった、 あなたが一生懸命結婚準備について調べてくれたから、 私はとても助かっている、 あなたが選んでくれたこのドレスが 私を一段と輝かせてくれている…など とにかく褒めていただきたい。
男性がやる気を出すスイッチは、 人に認められることからきていることが多いです。
「あなたはホント何もやらない…ダメな夫」 そんなことを一言でも言おうものなら、 今後一切やる気を出すことはありません。
男性はプライドが高い生き物です。 ダメレッテルを貼られると、 「じゃあ自分でやれよ」 「なんでここまで言われなきゃならないんだ…もうやらない」 こんな状態に直行します。
こうなったら復帰するまでにかなり時間を要します。
褒められるということは、 愛する妻に認められるということです。
一度褒められると、また褒められたいと思います。 積極的に結婚式の準備をすれば、 また褒めてもらえる！！ そう思わせれば、主体的に男性は動いてくれるようになるでしょう。
男性からの意見を一度は認める
「お色直しはお金がかかるから一回にしたいな」
あなたがもし、お色直しを2回は絶対にやりたいと思っていた時、 こんなことを言われたら、どのように返事しますか？
「絶対に二回やる！ 色々予算のことを考えて準備しているのは私なのに、 なんでこんなときだけ自分の意見を表に出すの？」
…と答えるのは一番悪い例ですが、 そんなことを思った方も少なくないのではないでしょうか。
細かいことはやらないくせに、 お金のことになると、グチグチ言ってくる… 大抵の男性はそんな感じでしょう。
例え、そんな意見絶対に無理っ！！と思っていても、 一度受け止めてあげると、 男性は納得してくれる確率が高くなります。
「確かにお色直しはお金がかかるから、 あなたの言う通り1回にした方がいいかもね…。 色々考えてくれてありがとう。 でもね、和装とウエディングドレスを着るのが 私の夢だったの…どうにかならないかな？」
あなたの意見はごもっともです。 でも…どうにかならない？ というように一度彼氏の意見を受け止めて、 肯定してあげてから自分の意見を言うと、 男性は検討し始めます。
そこまで言うならじゃあ、 お金は他のことで削減して、 その分をお色直しの代金に充てるか… と、考え直してくれることもありえます。
男性は自分の意見を全否定されると 否定してきた相手に対しての敵対意識が強くなります。
もしくは、この人には何を言っても 自分の意見は通らないから、 話し合っても無駄だ、という風に コミュニケーション自体を諦められることもあります。
そうならないためにも、 男性の意見を一度受け止めて、 そのうえで自分はこういう風に思っているという 流れでコミュニケーションをとってみてください。
男はプライドが高い生き物ですので、 相手に承認されないと やる気も何もおこりません。
逆にある程度認めれば 相手のためにベストを尽くす… そんな男性が大半です。
ぜひ、彼氏の意見は一度は受け止めて、 そのうえで自分の意向を話してみる というコミュニケーション方法を試してみてください。
